'16 Baja500・・・ | 石井進の「もっとランダム」2017

トップページに戻る!

日本、アメリカ、いろんなところで見たこと聞いたこと、面白そうなネタに出会ったら、 リアルタイムでみなさんにお知らせします。
Baja500からもう2週間が過ぎてしまいました。
帰国してから1週間余り・・・

終わってしまえば『あっ』という間でしたね。

結果から申しますと、ウチ等、
510x 久保田 誠司(長野県)・工藤 政行(群馬県)が14時間18分で
プロ50歳クラス:2位でした。
そして、
596x  斎藤 アキノリ(神奈川)・唐沢 栄三郎(群馬県)が14時間37分で
プロ50歳クラス3位でした。

共にペナルティー無し!!(いつもなら1時間や2時間軽く頂くんですが・・・(笑))

「ま~何と言っても今年のBajaは暑かった!!」
過去、31年にわたりBajaに関わっていますが、こんなに暑かったのは初めてです。
「のど元過ぎれば暑さ忘れる」と申しますので忘れているのかも??

レースマイル202付近の国道沿いでライダーを待っている時に、あまりの暑さで“気持ちが悪くなってしまいました”
あの暑さの中を走っていたライダーは、さぞかし苦しかったんでしょうね。

実際、2名のライダーが亡くなっています。そして、多くのライダーやドライバーがDNFとなっています。

ウチ等のライダーも「相当参っていました」
氷を頭や脇の下、鼠蹊部、股間部に当てて体温を下げたりしました。
IMG_1591_R.jpg

レースマイル350辺りに来て、幾分日差しが弱くなるころには元気を取り戻し、頑張って走っていました。
ガンバル50代の“ニッポンオヤジ達”です。

では、ここで時間を追って510xと596xのレースを振り返ってみましょう。
6月4日 6:15 596x唐沢スタート!、30秒後に 510x久保田がスタート。
地元にお住いのメキシコ人の方達がチョイと意地の悪いいたずらをしたお蔭で、スタート直後のコースに
“大きな水たまり”が出来てましてスタートが30分以上遅れました(>_<)

唐沢と斎藤はスタート直後にライダー交代しました。
ま、両名には諸事情が、イヤ作戦があるので(笑)
IMG_1740_R.jpg

レースマイル70、国道で言うとKM77での最初のライダー交代。
8:14 に唐沢が斎藤へタスキを渡す。
8:31には久保田から工藤に。
ここまでは順調です。

この後、ライダーとサポートが遭遇、ライダー交代をするのは
通称「ボレゴ」レースマイル202です。
およそ、3時間半から4時間後です。

余り早く行っても待ち時間が長いし・・暑いし・・・てなわけで、途中、トリニダッド村で休息です。
なんせ朝が早かったので・・
IMG_1741_R.jpg

サポートがボレゴに着いた時、ライバルの507xが通過!11:29.
速いな~「向こうはオレ達をライバルとは思っていないな~」
きっと。
暑い、熱い!なんといっても暑い!サインボードを持ってコース脇に立っていると、気持ちが悪くなってくる。
慌てて、Ford F350Wagonに飛び込んで冷房をガンガン頭に当てます。
「こりゃ~ヤバいぞ~40度は軽く超えている、ドライレークは50度だな、
600wのドライヤーを全開で吹き付けられている感じかな」

待つことおよそ、1時間!
12:23 510xの工藤が入ってきた!かなり参っている。
久保田がここから約120マイル熱射の南回りコースに向かいました。

工藤は「斎藤さんをどこで抜いたか覚えてません・・・・??、かなりのライダーがブッシュの陰に横たわっていましたから・・・」
と言っていた。
ありゃ~、斎藤さんは大丈夫か~、なんだか胸騒ぎが・・・・・心配だ~。

しかし、596x斎藤は来ました!かなり、体力を消耗している様子だ。
唐沢が2万個のサンドフープスを超え、熱風吹くドライレークに出て行った。

ボレゴに戻ってきた工藤と斎藤はとても「もう乗る気が起きない」状態だった。
氷とエアコンで身体を冷やし水分とサプリを補給し身体を癒した。
《カメラを向けると元気なふりをする斎藤と工藤》
IMG_1753_R.jpg

サポートは国道を西に戻り、レースマイル322のドライレークを上がってきた国道沿いで待機。
ここも暑かったな~。
IMG_1632_R.jpg

もうこの頃には4輪が6~7台通過していった。
16:07 唐沢がフラフラで戻ってきた、第一声が「エアコン、エアコン入れて」だった。
3時間ほど休養した斎藤は若干元気を取り戻し、レースマイル397、KM77(朝、最初のライダー交代をした地点)
を目指して出て行った。

16:12 久保田も無事に戻ってきた。唐沢から5分遅れだ。
工藤が斎藤を追うようにして出て行った!
(実は後で知ったのだがこの区間で2人のライダーが亡くなっていたのだ)
それほど過酷なコースだったのだ。
でも普段、殆どバイクに乗って練習をしないと言う久保田はすごい!!
農作業って実はとっても良いトレーニングなんだろうか!?

IMG_1600_R_20160618142455ff8.jpg
ここまで我ら2チームは順調です。時間差もあまり出ないので、2台のサポートカーが常に一緒に行動できている。

KM77、レースマイル397 
17;57 工藤着!ここからは久保田がラストランです。
そして、18:20 若干遅れた斎藤が来た!(コースミスがあったようだ)
PreRunで走っているのだが・・・ミスコースは疲労、エネルギー不足、脱水に寄る思考力の低下からなんだろうと思う。
最後は唐沢がフィニッシュを目指す。

サポートは1台はゴール地点へ移動。
オイラのサポートカーは440マイル地点で通過確認をした。
19:25 久保田が元気よく通過!まだアクセルが開いている、凄いな~。

19:39唐沢が通過・・・疲れている感じだが最後まで頑張るのが63歳昭和のオヤジだ!
『あと30マイルだ頑張れ!!』

こうして、2チームは無事に、本当に無事にフィニッシュをしました。
「良かったな~みんな無事で!」がホテルに戻ってきた時のオイラが漏らした「お言葉」です。
IMG_1769_R.jpg
t_R.jpg

 
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://protechsp.blog67.fc2.com/tb.php/1806-c4ecbbe8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック